気温が塗装に与える影響
湿度と並んで重要なのが気温です。気温が低すぎても高すぎても、塗装の仕上がりに影響が出ます。
気温と塗料の状態
気温が低い場合(10℃以下)
- 塗料の粘度が上がり、希釈が難しくなる
- 乾燥時間が大幅に延びる
- エアブラシのノズル詰まりが起きやすい
気温が高い場合(30℃以上)
- 溶剤が急激に蒸発し、エアブラシのニードル先端で塗料が乾く
- 塗膜が荒れやすく、ざらついた仕上がりになりやすい
- 熱中症のリスクもあるため注意
塗装に最適な気温
15〜25℃が最適帯です。この範囲なら塗料の粘度・乾燥速度ともに安定しており、トラブルが起きにくい環境です。
冬の塗装攻略法
塗料を温めておく 塗料瓶を使用前に少し温めておく(ぬるま湯で)と、粘度が下がって扱いやすくなります。熱湯はNGです。
室内を暖めてから塗装 エアコンで部屋を温め、気温が安定してから塗装を始めましょう。
乾燥時間を長めに取る 冬は乾燥が遅いので、コートとコートの間に十分な時間を置きます。
夏の塗装攻略法
リターダーを活用 夏は乾燥が速すぎるため、リターダーを少量添加してコントロールします。
早朝か夜間に塗装 気温が上がり切る前の早朝か、涼しくなった夜が狙い目です。
エアブラシは薄めに希釈 塗料の乾燥が速い分、希釈を少し薄めにすることでノズル詰まりを防げます。
まとめ
塗装日和のスコアは気温も考慮して計算しています。スコアが高い日を選んで塗装することで、トラブルを未然に防げます。